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2021.9.2

2021年 東京・渋谷「渋谷ヒカリエ 8/」にて

2021年7月1日(木)~6日(火)の6日間、渋谷ヒカリエの8階、「8/」にて西崎純個展が開催されました。会場は、忙しい渋谷の街とは別世界の、閑静な雰囲気に包まれたギャラリーです。「在るがままに」と題した本展示では、絵画作品、写真作品合わせて45点が展示。アートの愛好家から、町を歩いていた若者まで、多くの人々が会場に足を運びました。

 

本個展には油彩作品の他、これまで未公開だった写真作品も展示。

 

作品を目の前に、作家と話せる機会。来場者にとってなかなか味わうことのできない貴重な体験だ。

 

会場を訪れた若いバレエダンサー。会場入り口すぐの作品No.15を気に入り、西崎氏ともすぐに意気投合。

 

分け隔てなく熱心に語る西崎氏。発せられる言葉一つ一つに、皆熱心に耳を傾けた。

 

週末には子どもから大人まで、様々な来場者が。

 

 

生きていくこととは。自分の存在とは―。誰しもが一度は考え、突き付けられ、答えを探しあぐねる命題。会場を訪れた人々は、作品を通しこれらの問いに向かい合ったことでしょう。

 

■来場者の声(一部抜粋)
・初めて拝見させていただきましたが、体が動けなくなる程とても引き込まれました。
・札幌から東京に来て、フラっと立ち寄りました。印象深い絵画に出会えて光栄です。
・作品は作家のバックボーンを体現するようで、また、その中から垣間見える情熱を感じました。
・写真作品から横須賀のメリーさんを彷彿とするような、深みがあった。
・美術館にはほとんど行ったことがありませんが、先生の作品は惹かれるものばかりで素敵でした。絵画について教養がなく、見方が分からない私に「それで良い」と仰って下さったのが嬉しかったです。
・「自分の存在が消えた後に残るものを作りたい」という意見に共感しました。自分もアートに携わる身の為、とても貴重なお話を伺うことができ光栄です。
・「黒のマジック」の説明を伺い感動しました。良い1日になりそうです。ありがとうございました。
・人間の本質、生の大切さを実感させていただきました。
・作品へ魂が宿っていると感じ、同時に作家の愛がとても伝わってきました。
・不思議な作風。西崎先生が作品を描くに至るまでのお話を伺えて、嬉しかった。
・すごく気になっていた展覧会だったので、最終日に間に合ってよかったです。
迫力のある作品に心が揺さぶられました。
・とても印象的です。作品のゴシック風なスタイルと雰囲気が好きです。(海外の方)
・黒の印象が強く死生観の「死」が前に出ている印象でしたが、西崎先生のお話を伺い真逆の「生」の部分が強く反映されてると感じ、印象がガラリと変わりました。
・一目で釘付けになりました。描かれている女性たちに憧れを抱きました。

 

■会場の様子
西崎純個展の実際の様子を360度、自由にご覧頂けます。来場が叶わなかった方、また実際にご覧いただいた方も、ぜひご体感ください。
 

 

取材・撮影/一般社団法人 ジャパンプロモーション
文責/制作局 半田羽花