2017年11月23日(木)から29日(水)の7日間、芸術の都・パリにて個展が開催されました。会場となったのは、ギャラリストでありフランス芸術文化勲章受章者でもある画家のパスカル・コルボー・ルアール氏によってパリ7区に設立されたギャラリー・ルアール(GALERIE LEHALLE)。エッフェル塔を有するシャン・ド・マルス公園、ケ・ブランリ美術館、アンヴァリッドなど上質な観光資源に恵まれたエリアに位置するギャラリーには連日多くのアートファンが足を運び、西崎氏の崇高な芸術世界を堪能しました。
個展会期中に作品を購入したルカ・パピーニ氏(右)とご家族。「一目で気に入りました」と話し、作品との出会いに感激のご様子。
ルアール氏、そして会場を訪れた美術評論家のエリック・モンサンジョン氏からも絶賛のコメントが寄せられています。
■パスカル・コルボー・ルアール(ギャラリーオーナー)(※写真中央)
「ギャラリー内に展示された作品は、連日多くのパリジャンの視線を集め、人気を呼んでいます。西崎先生の絵画に宿る静謐なエネルギーは、今後さらに多くの人々を魅了するでしょう」
■エリック・モンサンジョン(美術史教授/美術評論家)
「西崎先生は、造形に対する優れた感覚と鋭い洞察力を備えた作家です。その冷静な眼差しと卓越した技量を用いて描かれた人物画には、どことなく現実離れしたムードが漂い、追憶と諦念の入り交じった表情と繊細な気品漂う独特の佇まいは人々を強く惹きつけます。この絶妙なバランス感覚は、まさに天性と言えるものでしょう」
取材・撮影/一般社団法人 ジャパンプロモーション
文責/制作局 三田珠理